新 懐かし旧車カタログ館

懐かしい昭和のクルマのカタログを公開しています。

2013年04月

今回は昭和34年の東急くろがね工業のノーバ1500です。
 
先ずは東急くろがね工業株式会社とは?
 
1957年 日本内燃機製造がオオタ自動車工業を吸収合併して
       日本自動車工業となる
1959年 日本自動車工業から東急くろがね工業に改称
1960年 軽4輪トラック「くろがねベビー」発売
1962年 倒産。自動車製造より撤退
1963年 日産キャブライト用エンジンの下請け生産開始
1964年 東急機関工業へ移りかわる
1970年 日産自動車に全株を譲渡して「日産工機」に名称変更
倒産に至った経緯は「日本内燃機製造」でググったら詳しい事が分かります。
ノーバ1500は1959年に発売が開始されたようです。
 
 
カタログの表紙です。モノクロのイラストです。
迫力ある4灯式ヘッドランプが印象的です。
 
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2トン積みのシングル・ピックアップです。
 
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○デラックスなコマーシャルカー
 
ノーバは、国産初のエアサスペンションを採用したトラックです。
 
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○合理的なダッシュボード
 
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ツートーンカラのボデーですが、モノクロなので何色か判りませんね。
 
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ノーバの精密なイラストとは対照的に、背景の工場は手を抜いています(笑)
 
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○乗用車そのままの‘‘ノーバ‘‘で楽しいレクリェーション
 
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○乗用車をしのぐデラックスな運転席
 
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3人掛けシートなら、中央に座るのは女性がお約束。
真上から見たアングルは珍しいかも。
 
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後部の窓は引き戸でしょうか?振り返った男性が開けているように見えます。
 
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エンジンと4灯式ヘッドランプ。
 
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エンジンは、E-15型と呼ばれる、水冷直列4気筒 OHV
1500ccで62馬力 最高速度は100km/hでした。
 
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従来より2倍明るく・・・トラックでは最初の4灯式ヘッドライト。
 
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ノーバの透視図とエアサスペンションの説明。
 
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定められた車高を下まわると空気が補充され、逆に車高を上回ると
空気が放出される仕組みのようです。
 
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裏表紙は仕様書。
 
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今回は昭和39年のダットサン ライトバンとピックアップのカタログです。
ダットサン トラックの5代目にあたるモデルです。
型式はライトバンがV320 ピックアップシングルがN320 ダブルがU320です。
 
このカタログもオール・イラストです。
見ていて思わず楽しくなってきますよ。何故かは後で特集します
 
 
表紙です。
透視図で、フロントのウイッシュボーン式独立懸架とエンジンを表しています。
 
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○平日は商業車、休日は乗用車
 
当時の商用車のカタログに登場する決まり文句でした。
さりげなく、シリーズのラインアップ3種を全て登場させています。
 
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ダットサン 1200 ライトバン
 
5人乗りで300kg積み。2人乗りでは500kgの荷物が積めます。
 
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○さらに美しく使い易くなった 新ライトバン
 
フラッシャーランプが組み込まれたラジエーターグリル。
フロントフェンダーにはサイドマーカーが付きました。
 
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ダットサン 1200 ピックアップ シングルシート
 
シングルのピックアップです。2名乗車で500kg積みです。
 
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○美しい商品をスマートに運ぶ乗用車ムードの新デザイン
 
○高速時代にマッチした見易く使いやすい運転席
 
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ダットサン 1200 ピックアップ
 
ダブルのピックアップです。5名乗車で400kg積みです。
 
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○1台で3台分も働く新ピックアップ
 
うん? どういう事でしょうか?
 
カタログ本文より・・・
室内はそのままでゆったりした5人乗り乗用車で、その上うしろの荷台には
400キロもの商品が積めます。連絡にも、運搬にも、レジャーにも
1台で広い用途に使える便利な商業車です。
 
なるほどねえ・・・。
 
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○働きものは心臓が丈夫!!
 
搭載されるエンジンは120cc 55馬力
水冷直列4気筒 OHV 最高速度は110km/h
 
組み合わされるトランスミッションは、前進4段で2速~4速がシンクロです。
 
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○乗用車そのままのやわらかな乗心地
 
この文句も、当時の商用車のカタログには、必ずと言ってよいほど登場します。
コイルばねではなく、トーションバー(捩じり棒)スプリングを用いています。
 
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裏表紙は仕様書。
 
時計、ラジオ、ヒーター、ウインドシールドウォッシャー、後退灯
ホワイトリボン・タイヤなどは注文装備となっています。
 
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さて このカタログの特徴は笑顔(^^)
 
 
表紙から笑顔の家族です(^^)/
 
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森の中でも笑顔(^^)
 
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お母さんと子どもの笑顔(*^_^*)
 
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笑顔で荷物を担いでいます(^^♪
 
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荷台のシートに手を掛けても笑顔(*^^)v
 
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街角でも笑顔(^^♪
 
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以上 笑顔がいっぱいのカタログでした!
 
 
 

今回は、昭和35年のプリンスのトラック、クリッパーです。
オール・イラストのカタログになります。
 
プリンス クリッパーは昭和33年10月に発売開始。
1500cc 60馬力のエンジンを搭載していました。
当時の型式はAQTI-1。
 
このカタログは、昭和35年にエンジンがパワーアップされたもの。
型式もAQTI-2となります。
 
 
表紙です。フロントの2列6個の楕円形の穴が特徴です。
 
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カタログ本文より
 
最近、欧米において新しく発売されるトラックは
アンダーシート・エンジン・システムのものが非常に増えてまいりました。
これは荷台が広く使えること、運転室を広くとることができる等
数々の有利な点を備えているからです・・・・・・・
 
新しいタイプのキャブオーバー・トラックという事ですね。
 
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2トン積み・中型4輪トラック 最大の荷台
 
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長手方向で3,180mm(10尺5寸) 床面積は5,0平方メートル。
最小回転半径は5,4M。
 
10尺5寸という単位や、積荷が米俵なのが時代を感じさせてくれます。
 
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こちらはマイクロバス仕様です。
 
乗車定員は14名。(補助席を使用した場合です)
 
1,250kg積みのルートバンもラインアップされています。
 
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シートの配列。運転席は3人掛けのベンチシートのようです。
 
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こちらはライトコーチ。乗車定員は17名(これも補助席を使用した場合)
マイクロバスより長さも幅も大きな車体となります。
 
サイドミラーのステーの形状が面白いですね。
 
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多目的に応用出来る強力なシャシー。
 
数々の特装車の例です。
 
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運転席の様子。
 
・自動戻り式 フラッシャーレバー 
・標準装備のラム圧型ヒーターと効果の大きいベンチレーター
・アンダーシートエンジンシステム
 
現在のように、ウインカーレバーが、ハンドル操作で自動に戻る装置でしょうね。
ラム圧とは空気抵抗の力を利用した圧力。
座席の真下にエンジンがあります。
 
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プリンス GA4型 水冷直列4気筒 OHV エンジン
 
1500ccで70馬力。最高速度は103km/h。
変速機は前進4段のコラムシフト。
 
ディファレンシャルにはハイポイドギヤを使用しています。
 
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裏表紙は仕様書です。
 
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今回は昭和31年のプリンス トラックです。
型式はAFTF-Ⅵ型。
 
 
表紙です。オールイラストのカタログになります。
 
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56年型プリンス トラック(AFTFーⅥ型)
 
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ホイール・キャップの真ん中にプリンス自動車の社章が。
 
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標準指定色
ボデーカラーは3色。
 
ピーコックブルー
コーラルレッド
バージグレー
 
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折り畳み式のカタログです。
 
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荷箱は2種類。高床式と低床式。
高床式は、タイヤハウスの出張りが無くフラットです。
 
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運転席の様子と計器盤。
 
変速はフロアシフト。
前進4段ですが、特に記載が無いのでフル・シンクロではないようです。
 
メーター類は中央部に。
方向指示器は室内からリモコン操作が出来ます。
 
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前後から見たプリンス トラック
 
運転席の前のワイパーは電動式。助手席の前のワイパーは手動式。
手動式ワイパーは、初めての記述なのでビックリしました・・・
 
テールランプ、後部には灯火類が見えません。無いのですね。
 
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エンジンはFG4A-21A型 水冷直列4気筒 OHV
1500ccで52馬力 最高速度は90km/h
 
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頑丈なシャーシ。コ型断面の鋼材を使用したフレームです。
 
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仕様書
 
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