新 懐かし旧車カタログ館

懐かしい昭和のクルマのカタログを公開しています。

2013年06月

今回よりスバルR-2のカタログを公開します。
R-2は、スバル360の後継車として、昭和44年8月より発売が開始されました。
空冷2サイクルの360ccエンジンを載せています。
このカタログは発売当時のモノと思われます。
 
 
表紙です。
フロント中央のスバルのエンブレム。左にはSUBARU R2のエンブレムです。
 
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このクルマは「HARD MINI」の文句が売り。
新しい時代の「HARD MINI」であり、正統派の「ミニ セダン」だとか。
 
強制空冷式 2サイクル直列2気筒のエンジンは360cc
最高出力30馬力 最大トルク3,7kg-m
最高速度は115km/h 0→400mは21,9秒
 
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安全と楽しさであなたをつつむ ゆとりのある‘‘居住空間’’の創造
 
スバル360と比較して、ホイールベースは120mm延長されています。
室内にも余裕が生まれているようです。
 
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ブラックで統一されたインパネ周り。
 
運転席のヘッドレストと2点式シートベルトは標準装備。
(前席の3点式シートベルト、助手席のヘッドレスト、後席の2点式シートベルトは
オプションとなっていました)
 
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横一本棒のシンプルなハンドル。
メーターは丸型で、スーパーデラックスのみトリップメーターが付きます。
変速は前進4段のフロアシフトです。
 
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右のページにはメカニズムの解説。
 
・新設計の強制空冷2サイクルエンジン
アルミ合金シリンダーの採用で、放熱性に優れ軽量。
・4段フルシンクロミッションとダイヤフラムクラッチの採用
・軽量で強いモノコックボデー
・前後ともセミトレーリングアーム採用の4輪独立懸架
 
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ゆったりと余裕のある後席の足元。
R/R リヤエンジン/リヤドライブ方式なのでトランクは前に有ります。
 
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右のページは仕様書です。
 
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ボデーの色見本とシリーズ構成。
 
・スーパーデラックス
・デラックス
・デラックス オートクラッチ付き
・スタンダード
 
オートクラッチとは?
電磁式のクラッチで、シフトレバーに触れることでクラッチが切れる。
シフトチェンジしたらクラッチが繋がる機構なんですね。
2ペダルのマニュアルミッション車と云ったところでしょうか。
 
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前回に続いて初代のミニキャブです。
昭和43年にミニキャブはバンを発売しました。
今回はバンのカタログになります。
 
 
表紙です。
乗車定員は4人。狭そうな感じがしますが・・・
 
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○お店の収益に直結する スマートなバン
 
・休日返上も辞さない頼もしいエンジン
・お得意さまを待たせないシャープな機動性
 
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後部シートを折り畳んだ状態です。
 
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○積み降しのラクな荷室設計です
 
・レジャーカーにもなる豪華なバン
 
リヤゲートは跳ね上げ式の1枚ドア。サイドも手前に開く1枚ドアです。
2人乗りで300kg積み。4人乗りでは200kg積みです。
 
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○乗用車の感覚で運転できます
 
シンプルな運転席。
ヘッドレストとシートベルトはオプションでした。
 
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○お店にピッタリの車がここにあります
 
バンはスーパーデラックス、デラックス、スタンダードの3種類。
他にルートバンがあります。
 
ヒーターはスタンダードにも標準装備。
ラジオはスーパーデラックスに装備されています。
 
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○故障知らずの余裕あるエンジン
 
空冷2サイクル直列2気筒 360cc 26馬力
前進4段のコラムシフトで最高速度は90km/h
 
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裏表紙は仕様書
 
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今回は昭和42年(推定)の三菱 ミニキャブ トラックです。
 
ミニキャブは昭和41年に発売が開始されました。当初はトラックのみでした。
 
 
表紙です。荷物を満載して走るミニキャブ。
 
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○実用軽トラックの決定版 ミニキャブ
 
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○2人乗り たっぷり350kg
 
荷台は長さ1720mm 巾1200mm 高さ300mmでした。
 
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○明るく広いキャビン
 
シート位置は前後3段、計60mmの移動が可能です。
足元はシンプルですね。
 
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エンジンは、ME24型と呼ばれる、空冷2サイクル直列2気筒
内径×行程 62mm×59,6mm 359cc
最高出力 21馬力 最大トルク 3,2kgm
 
前進4段のコラムシフト。最高速度は85km/hでした。
 
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エンジンの点検・整備はシートを持ち上げて行ないます。
スペアタイヤは助手席の後ろに。
 
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フロントパネルを開くと外気が導入されます。
ヒーターは標準装備。
 
前輪はウイッシュボーン式の独立懸架。
後輪は半楕円形の板バネを用いたオーソドックスな固定式です。
 
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裏表紙は仕様書
 
全長 2990mm
全巾 1290mm
全高 1610mm
軸距1120mm
 
車輌重量 525kg
最大積載量 350kg
車輌総重量 985kg
 
当時の軽貨物の自動車税 ¥2,500
自賠責保険料 ¥4,280
 
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今回は昭和35年発行のスバル360のカタログです。
 
「てんとう虫」の愛称で親しまれたスバル360。
昭和33年3月3日に記者発表。
発売は全国一斉ではなく、東京地区は5月。大阪地区は7月でした。
これは富士重工が、後発の自動車メーカーだった為に
日本全国に、販売網が整備されていなかった事が大きな理由です。
発売から小変更を経て、昭和34年にはコンバーチブルも発売します。
このカタログは、コンバーチブルが発売された後のモノとなります。
 
 
表紙です。
丸い一眼のメーター。
床から突き出たシフトレバー。
背もたれのみの簡素なシートなどが分かります。
 
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○スバル360は これからの時代の国民車です
 
・軽自動車免許で乗れます
・税金は年 1,500円(自家用自動車は16,000円)
・保険料は年 890円(自家用自動車は2,780円)
・車体検査はありません
 
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○信頼できる高性能エンジン
 
強制空冷 2サイクル直列2気筒 356cc
最高出力 18馬力  最大トルク 3,2kg-m
 
○スムースな加速
 
変速機は前進3段(2速・3速がシンクロ)
最高速度は90km/h
 
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R/R リヤエンジン・リヤドライブでした。
 
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○経済的な燃費
 
満タンクで400km以上も走れます。
リザーブタンク付きでガソリン切れの心配がありません。
1リットルで28km走れるとなっています。
 
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○優れた登坂力
 
4人乗って箱根、日光いろは坂、六甲山、比叡山など
どんな坂でも平気で登れます。
 
○安定した乗心地
 
前輪はトレーリングアーム式の独立懸架。
後輪はスイングアクスル式の独立懸架。
 
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スバル360のカラー透視図
 
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○回転半径はわずかに4メートル
 
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○広い室内
 
乗車定員は4人。ドアは後ヒンジの前開きでした。
 
○十分な荷物入れ
 
前方の棚と、後部座席のうしろに広い荷物入れがあります。
後部座席は折りたたむ事ができます。
 
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シートの作りが簡素なのが良く分かりますね。
窓は引き戸になっています。
 
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・視界の広い前面ガラス
・サンバイザー・バックミラー
・ルーフアンテナ ラジオ用のアンテナは天井に埋め込まれています
・カー・ラジオ ポータブル兼用のラジオはオプション
・メーター 簡潔にデザインされています。
 
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○3段調節のフロントシート
 
前シートは前後3段に調節できます。
 
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○オープンカーとして快適なドライブが楽しめるコンバーチブル
 
・幌はロールバック式で手軽に開くことができ、後部に収納されます。
 
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裏表紙は仕様書
 
全長 2m995mm
全巾 1m300mm
全高 1m360mm
軸距 1m800mm
 
車輌重量 385kg
車輌総重量 605kg
 
このカタログには現金正価 ¥375,000となっています。
 
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