新 懐かし旧車カタログ館

懐かしい昭和のクルマのカタログを公開しています。

2015年11月

今回より日産のトラック ジュニアを公開します。

日産ジュニアは昭和31年8月に初代モデルが発売。型式はB40型。
1,75トン積みのボンネット・トラックでした。
昭和33年8月 エンジンのパワーアップ実施。型式はB42型となりました。
1,75トン積みがB42型。1,25トン積みはNB42型です。

このカタログは昭和34年3月発行のB42型の物です。

表紙です。
港で貨物船から荷物を積んでいます。

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○大型トラックなみの仕事・乗用車なみの乗心地

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搭載されるエンジンは
1489cc 水冷直列4気筒 OHV
最高出力 57馬力 最大トルク 11kg-m 最高速度 96km/h(1,75トン積みは90km/h)

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高出力と燃料経済を保証する二連式カーブレター

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○8尺1寸の広大な荷台

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○乗用車なみの居住性

真ん中で分割されていない1枚もののフロントガラスは
「パノラマ・ウインドウ」と書かれています。
キャビン後方の窓は引き戸で開閉可能。

座席は3人掛け。変速は前進4段のコラムシフト。
シート後方に工具類、クランク棒、ジャッキハンドル。
下部にはジャッキが収納されています。

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○1,75トン積 ニッサン ジュニア B42型 トラック

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○凡ゆる用途に・・・・・・B42型シャシー

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NB42型(1,25トン積)前後サスペンションに、油圧式ショックアブソーバーが付きます。
(B42型はフロントのみ。リアはオプションでした)

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カタログ本文より・・・・・・

トラックは皆様の貴重な商品を安全にしかも迅速に集配するのがその生命です。
その為には勿論先ず自動車の最高の性能を発揮することが先決条件であり
優れた性能を出し得ないトラック等は物の用に立つ筈はありません。
優れた性能を発揮する源泉、それは自動車を構成する各部のバランスの良さが必要です。
シャシー、フレーム、エンジン、トランスミッション、デフレンシャル、運転台、荷台
そして足廻り部品等の組合わせが理想的であってはじめて優れたバランスの
自動車と云えるわけです。
ニッサン ジュニアは此の点正に理想的であり、多くの荷物をつみ、快速に、快適に走る
卓越した諸性能は全て此の各部の素晴らしいバランスから生まれたものです。

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裏表紙は仕様書

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コニーの最終回は、昭和42年発行と推定されるバンです。


表紙です。
ボデー前後を走る青い帯が特徴です。

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○スペースも用途もワイド《広い》です

ボデー側面のドアは引き戸ではなく開き戸です。

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後部のドアは1枚ものではなく上下分割式です。

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○ゆったり乗れてでっかく積める

便利な4ドア・・・・
運転席左右、ボデー側面、後部を合わせて4枚との計算。
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○快適な乗心地

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○デラックスなアクセサリー

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○機能+便利さ

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後部座席を畳むとフルフラットな荷室になります。
スペアタイヤは後席の右側に収納されます。

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搭載されるエンジンはAE58B型
4サイクル 強制空冷 水平対向式2気筒 OHV
最高出力20馬力で最高速度は70km/h
エンジンは梯子型フレームの中央に取り付けられています。

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こちらはキャブオーバー・トラックです。

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裏表紙は仕様書

このカタログでは変速機がフルシンクロになっていません。
フルシンクロ化は昭和43年からです。

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いわゆる表紙違い。
中身は前回のカタログと同じです。


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今回の懐かしカタログは愛知機械工業のコニーです。
愛知機械工業は、「99式艦上爆撃機」などの製造をしていた
軍需メーカーの愛知航空機の流れを汲む会社です。

戦後は軽貨物自動車を製造していましたが
現在では日産自動車の完全子会社として
日産自動車の部品を作っています。

その軽貨物車の、コニーの総合カタログです。
コニーは昭和37年7月に、ボンネットタイプのバンとトラックが発売開始。
その後 数度のマイナーチェンジを実施しています。


表紙です。

シリーズ構成は、ボンネットタイプと、キャブオーバータイプに分かれていました。

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コニー360 ライトバン

4名乗車時は200kg 2名乗車時は300kgの荷物が積めます。
スーパーデラックスは
・カーラジオ
・強化ヒーター
・ウオッシャー
・サイドマーカーランプ
・ツーストップワイパー
・シガーライター
などが標準装備となります。

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コニー360 ライトバン  トラック

ボンネットタイプのライトバン
4名乗車時は200kg 2名乗車時は300kgの荷物が積めます。

トラックは350kg積みです。

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コニー360 ワイド

キャブオーバータイプのトラックです。
ワイドの由来は長く広い荷台から。

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幌付き補助席付きで4人乗りやパネルバンの特装車。

エンジンは
強制空冷式4サイクル 水平対向2気筒 OHV
20馬力で最高速度は80km/h

このエンジンを、梯子形フレームの中央部に縦置き。
前輪はウイッシュボーン式の独立懸架でした。

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裏表紙は仕様書

昭和43年と推定したのは全車の変速機が
オールシンクロになった年から。
このカタログでは前進4段でフルシンクロになっています。

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公開してきた箱スカのカタログも最終回。
2000GTの専用カタログです。

昭和45年10月 マイナーチェンジ ハードトップに2000GTを追加

表紙です。

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ハートのあるハードトップ スカイラインの芸術、スカイラインの技術。
その頂点。未来のフィーリングを先取りしたGTの登場です。

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心を解放する広い窓、サーフィン・ラインがますます冴えてきた機能美。
個性が光るカー・デザインの結晶です。

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現代のロマン、現代の優雅、現代の豪華をイメージする「黒の空間」。70年代の移動する空間です。

ハードトップ2000GTの室内
カークーラー、パワーウインドウはオプション

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日本に新しいGT旋風を起こし、スカイライン・ブームをリードした不滅の名車。
静粛にして120馬力、華麗にして175km/h。クールな車。

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微妙な曲面と線との交わり、そして華麗なサーフィン・ライン。
この類型化を嫌った個性の主張、この洗練された完成度。GTだけのもの。

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現代のメカとクールな詩情をたたえる「黒の空間」。
ゆとりあるグランド・ツーリングの空間。

2000GTセダンの室内

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操縦フィーリングを鋭敏にメカに反応させる黒いコクピット。
クルマの次元を超えた高密度設計にも注目下さい。

ハードトップの計器盤まわり
カークーラーはオプション

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国産では最高。国際的にも超A級にランクされるGTです。
高次元の安全機構、ゼイタクな装備ともに国際レベルです。

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後輪はセミ・トレリーングアーム式の独立懸架

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レースの極限で鍛えぬかれたマシンの心臓を搭載するハードトップ。
地を蹴る160馬力、最高時速200kmの興奮

最初4ドアセダンだったGT-Rはハードトップのみに変更されています

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爆進、コーナーリング、不整地。テクニックの駆使を持つ「黒の空間」

左ページはGT-Rの室内
右ページはレースでの活躍シーン

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高橋 国光

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黒澤 元治

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S20型 水冷直列6気筒 DOHC
キャブレターはミクニソレックスを3基

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左ページはGT-Rの諸元表

こんな高性能マシンでも後輪はディスクブレーキじゃありません!
タイヤもラジアルではありません・・・

右ページはボデーカラーの見本

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裏表紙は2000GTの諸元表

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