新 懐かし旧車カタログ館

懐かしい昭和のクルマのカタログを公開しています。

2021年01月

前回のカタログより
エンジン出力アップ、リヤウインドゥ拡大、ヘッドランプリム追加
ラジエーターグリルの変更等あり。
昭和33年11月発行の物です。


表紙です。
デラックスサルーンを背景に小走りで駆けて来る若い女性。

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オースチン A50 ケンブリッジ

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デラックスとスタンダード

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全ての部品の国産化を達成。

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57馬力にアップされたエンジン。
最高速度は130km/hに。

※この当時の日産のカタログでは
 キャブレターをカーブレターと表記していました。

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前回のカタログとの相違点が見られます。

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デラックスサルーン

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室内・前後の座席の様子。

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スタンダードサルーン

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室内・前後の座席の様子。

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デラックスサルーンの透視図。

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軽くて強いユニタリー・コンストラクション。

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裏表紙は仕様書

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今年最初の更新は日産 オースチンA50 ケンブリッジです。

戦後の混乱から、立ち直り始めた日本の自動車生産ですが
トヨタ以外のメーカーは、外国のメーカーと契約をして
乗用車の部品を輸入して、国内で組み立てるKD(ノックダウン方式)を採用しました。
日野はフランスのルノーを、いすゞはイギリスのヒルマンを選びました。
日産はイギリスのBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)の
オースチンA40を選びました。


1952 日産がBMCとKDの契約を締結する
1953 3月よりA40サマーセットのノックダウン生産を開始
1955 2月よりA50ケンブリッジの生産を開始
1958 10月より生産の完全国産化を達成
1960 4月より日産セドリック発売 A50の生産を停止

せっかくA40サマーセットを軌道に乗せたのに
イギリス本国ではケンブリッジへのモデルチェンジが行われました。
日産ではA40の継続生産を断念。新たにA50の生産を一から開始しました。
そうして遂に昭和33年10月に完全国産化を達成したのでした。


公開するカタログは全てA50の物です。
昭和33年5月発行。
表紙です。


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オースチンA50 ケンブリッジ デラックス

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イラストで判るように前後ともベンチシートで乗車定員は6人。
(6人乗りは日本独自の仕様 当初は皮張りのセパレートシート)

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A50 ケンブリッジ デラックス

・サイドモール
・ツートーンカラー
・左右のフェンダーミラー
・ホワイトリボンタイヤ
・フォグランプ

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デラックスの室内の様子。

・ラジオ
・カーヒーター
・時計
・シガレットライター
・ツートーンカラーのドア内張、シート
・ドア・アームレスト 前後座席のセンター・アームレスト
・ウールカーペット

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デラックスのボデーカラー。

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スタンダードの室内の様子。

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オースチン A50 ケンブリッジ スタンダード

デラックスとの外観の差が良く判ります。

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デラックスの前後の灯火の配置。

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各ペダルは全て吊り下げ式。
ユニークなジャッキ ハンドルはエンジン起動のクランクを回す物と共用。
モノグラムは「フライングA」 その下に吸気口があります。

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搭載されているエンジンは1H型1,489cc 4サイクル水冷直列4気筒 OHV

最高出力 50馬力
最大トルク 10,2kg-m
最高速度 128km/h

前輪はダブルウイッシュボーン式の独立懸架
後輪は半楕円の板バネを用いた固定車軸

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デラックスの透視図

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デラックスの四面図

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裏表紙は仕様書

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