新 懐かし旧車カタログ館

懐かしい昭和のクルマのカタログを公開しています。

2023年09月

昭和36年発行のトヨタ パブリカのカタログです。
表紙です。


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〇これ以下ではムリ  これ以上はムダ

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〇性能はまったく中型車クラスです

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〇なによりも信頼できるエンジンです

U型 強制空冷水平対向2気筒 OHV
・手入れは簡単
・高能率で経済的
・10万キロボーリングなし
・すばらしく軽量
・ウソのように静か

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〇乗り心地は文句なしです

真横から見たパブリカの透視図。
駆動方式はフロントエンジン・リヤドライブ。
トランクルーム床に埋め込まれたスペアタイヤ。

・快い乗り心地を生むサスペンション
・大雨でも視界は安全
・見やすい計器
・軽くて鋭いハンドル
・姿勢になじむシート
・室内にはいつも新鮮な空気

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〇室内はひろびろとしています

運転席の女性はイラストにかわりましたね。

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〇楽しさがいつもおともします

お好みに合わせて選べるアクセサリー
オート・ラジオ、オート・クロック、カー・ヒーター、フロア・カーペット。
ルーフ・ラック、バンパー・フェイス、ホイール・カバー、ウインドウ・ウオッシャー
サイドバイザー、フェンダー・ミラーなど。

豊富なオプション部品と云う事は、裏返してみたら簡素な装備だったと云う事。
走行性能や実用性は高水準だったけど、あまりにもコストダウンを意識して
外装・内装ともに簡素過ぎて人気が出ず販売は低迷したとの事です。

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〇安全性ならご安心ください

・夜間のドライブも安心
・安全確認も完ペキ
・軽くてよくきくブレーキ
・接地面積の大きい超低圧タイヤ
・急カーブをきっても大丈夫
・軽量で堅ろうなユニット構造のボデー

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〇すばらしい色が4色あります

同じ昭和36年製でも早くもボデーカラーの変更があったようですね。
・アプリコット・ピンク
・インディア・アイボリー
・スターライト・グレイ
・グレインウッド・グレイ

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〇パブリカはトヨタの秘蔵っ子です

日本で最初の単一車種専門工場(パブリカ専用工場)

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裏表紙

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昭和36年発行のトヨタ パブリカのカタログです。
表紙です。



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カタログの中身は前回とほぼ同じ内容となっています。


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車名は賞金100万円!!の一般公募で選ばれました。
パブリック+カーの造語が車名になりました。


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室内の空気の流れ。


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運転席の女性は前回と違う人ですね。


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淑女の運転には手袋は必須アイテムでした。

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メーターの各種の警告灯。


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スペアタイヤは床面に埋め込まれているので
トランクルームは広いです。


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初代パブリカは空冷エンジンを採用していました。


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今回より初代のトヨタ パブリカのカタログを公開します。

通商産業省の国民車構想を参考にして開発されたパブリカ。
※国民車構想とは?
4名が搭乗した状態で時速100 kmが出せる(ただし、定員のうち2名は、子供でもよい)
時速60 kmで走行した場合、1リッターのガソリンで30 kmは走れる
月産3,000台(構造が複雑ではなく、生産しやすいこと)
工場原価15万円/販売価格25万円以下・排気量350 - 500 cc
走行距離が10万 km以上となっても、大きな修理を必要としないこと
昭和33年秋には生産開始できること
以上の条件を満たすことが出来る車を開発する事に成功したら国が製造と販売を支援する。

こんな条件も・・・
  1. 最高速度100 km/h以上。
  2. 乗車定員4名、または2名と100kg以上の貨物が積めること。
  3. 平らな道路で、60 km/hのとき、1Lの燃料で30 km以上走れること。
  4. 大がかりな修理をしなくても、10万 km以上走れること。
月産2,000台の場合、最終販売価格は1台25万円以下でなければならない。
性能と価格から勘案されるエンジンの排気量は350 - 500 cc、車重は400 kg以下。
当時の国産自動車メーカーからの回答は実現不可能でしたが
これを参考にスバル360はデビューを果たし各社からは
様々な軽乗用車が発売されることになりました。

パブリカは軽乗用車としてではなく排気量700ccの
トヨタ初の大衆車として昭和36年6月に発売開始。
徹底的なコスト削減を実施して38万9千円と云う軽乗用車並みの
低価格で売り出されました。型式はUP10です。

昭和36年発行のパブリカ。表紙です。
巨木の下に佇む女性とメロンピンクのパブリカ。



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〇スポーティでプリティで美しいスタイル

サイドミラーも無く、メッキ部品の使用も無い
簡素な車です。



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〇あなたのために生まれたほんとうの大衆乗用車です

フロント・エンジン、リヤドライブ
車室の広さは中型クラス
リモート・コントロール
軽くて堅牢なボデー構造


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〇運転席が一等席です

室内と前後の座席の様子。
助手席を倒して後部に乗り込みます。


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〇安全性のことならご安心ください

ボデーはサブフレームを持ったユニット・コンストラクション。

〇デコボコ道も苦にならない

前輪のサスペンションはウイッシュボーン式の独立懸架。
バネはトーションバーでした。
後輪は非対象式の板バネを用いた固定車軸です。

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〇エンジンはタフです 経済です

搭載されているエンジンはU型と呼称される
強制空冷式水平対向2気筒 OHV

最大出力 28馬力
最大トルク 5,4m-kg
最高速度 110km/h

前進4段のコラムシフト 2・3・4速がシンクロメッシュ。
平坦な舗装路で1ℓあたり24kmの燃費性能でした。

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〇パブリカはパステル調の4色です

最終ページは仕様書とボデーカラー見本。
・インディアアイボリィ
・マザリンブルー
・メロンピンク
・ラベンダーグレー

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裏表紙

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長期にわたって公開してきたコンパーノの最終回。
昭和43年6月発行のコンパーノ スポーツシリーズのカタログです。
表紙です。



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〇疾走!! めざすは‘‘デッカイ躍動感”

バンクを疾走するコンパーノ スパイダー。


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外車と比較した0から400mまでの所要時間(秒)


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〇知る人ぞ知る爽快感!

スパイダーの室内の様子。
木目模様のインストルメントパネル、前後の座席、収納された幌。


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レギュレーターのツマミは収納できるタイプ。


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〇精悍な美しさで戦おう!

スパイダーのインストルメントパネル。


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〇周到な配慮であらゆる条件を克服!

・ハンドルロック
・標準装備の安全ベルト
・マップランプ
・約30秒で着脱できる幌

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〇充実した諸装備!

・2スピードワイパー
・ドア安全ラッチ
・ディマースイッチ
・セフティパッド
・タコメーター
・グローブボックス
・ベンチレーター
・アンダートレイ
・シガーライター
・ドア・インナーハンドル
・カーヒーター
・ペダル類
・安全ベルト
・トランクルーム


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〇人気の上昇気流に乗れ!

スパイダーとGT。


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〇デッカイ威力で実力発揮!

搭載されているエンジン、ツインキャブレター、デュアルエキゾースト。


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外車と比較したリッター当たり馬力(PS/l)


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〇どこを調べてもOK!

スパイダーの透視図。


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前後のサスペンション。


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外車と比較したガソリンタンク容量(l)

やたらと外車と比較したがるのです(笑)
国産の同クラスと比較した方が判りやすいと思いますが・・・。

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〇オーナーの誇りを乗せる!

コンパーノ GT

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〇強烈な‘‘噴射”の実力!

コンパーノ GT インジェクション仕様

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〇よりたくましく、より安全に‘‘強化”する!

左ページはダイハツ純正のスポーツキット。
右ページは仕様書とボデーカラー見本。

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このカタログに登場するナンバープレートですが
実際に使用されない平仮名を使っています。
撮影用に用意したのでしょうね。
これ以外にも「ゑ」も使っていました。見つけてみて下さい。

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