新 懐かし旧車カタログ館

懐かしい昭和のクルマのカタログを公開しています。

カテゴリ: 日野

今年最後の更新は日野 ルノー4CVの最終回。



まずは表紙から。


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ルノー4CVは、とにかく経済的と云う事をアピールしていましたね。

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ボデーカラーの紹介。

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トランクルーム。

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お馴染みの透視図。

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家族で楽しいピクニック。
まだレジャーシートが無いのか、古新聞を敷いています。

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前後のサスペンションは独立懸架装置。

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これもお馴染みの1L、タンク一杯のガソリンで
何処まで走れるか?

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維持費について。

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仕様書

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日野 ルノー4CV デラックス

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裏表紙

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今年 このブログに訪問して頂いた皆さん
どうも有難うございました。

どうぞ良いお年をお迎えください。























昭和34年発行のルノー4CVのカタログです。



表紙です。


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小型乗用車のルノーの経済性をアピールしています。

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1 乗用車の理想を実現したモノコック・ボデー
2 強力・経済なリヤエンジン
3 堅牢な四輪独立懸架装置
4 軽快で簡便な操縦装置
5 広々とした室内・・・・・・・柔かな乗心地

1リッターのガソリンで走れる距離
タンク一杯のガソリン(27,5リッター)で走れる距離

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優秀なKGH20型エンジン

水冷直列4気筒 OHV
総排気量 748cc
最高出力 21馬力


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エンジン、トランスミッション、後部懸架装置、ブレーキ、タイヤのカットイラスト。
リヤエンジン・リヤドライブの駆動方式が良く判ります。

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フロント・トランク内にある空気取り入れ口
冷却水の温度を室内から調整できるラジエーター・スクリーン調節ボタン

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日野 ルノー4CV 透視図

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最小回転半径は4,2m

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コイルばねとショックアブソーバーを備えたフロントサスペンション。

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計器盤まわりの電装品

時計、ラジオ、シガーライター等は無いようです。

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このモデルに採用されているフロントグリルは
本国のモデルと違って日野独自のデザインです。

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簡素な計器盤まわり

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最終ページは仕様書

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グレードはデラックスとスタンダードの2種でした。
デラックスは下記のような装備がありました。

1 独自の塗色に白タイヤの採用。フロント右フェンダーにバックミラー。
2 シートのデザインも独特でドアの内張りは2色に。
3 リヤ・エプロンにバックライト。
4 ルーム・ライトとサン・バイザは左右2個。
5 ホーンは渦巻式を用いスイッチの押し方によって単音と調和音の使いわけが可能。
6 フロント・ガラス上部に衝撃を緩和する縁取り。

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裏表紙

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登場するのは女性ばかりの面白いカタログ。
女性でも手軽に運転できるクルマと云う事をアピールしたかったのでしょう。


















日野のカタログの公開を続けます。



戦争により大きな打撃を受けた日本の自動車産業。
自社開発に賭けたトヨタを除くメーカーは
他国の乗用車メーカーとライセンス契約を結んで
部品を輸入して日本で組み立てるノックダウン生産を試みました。
日産 英国のオースチン・ケンブリッジ
いすゞ 英国のヒルマン・ミンクス
そして日野は仏国のルノー4CVを生産する事になりました。

昭和28年2月にルノー公団と契約
昭和28年3月に組み立て第一号車が完成
昭和28年4月に販売を開始
徐々に部品の内製化を進めて
昭和32年10月には部品の完全国産化を達成

日本製ルノーは当時の道路事情に合わせて
足廻りの強化
エンジンの強化
独自のマフラー制作
国内法規に合わせてバンパー延長
吸気口の移設
等の独自の改造・改良が施されていました。


今回のカタログは
昭和31年発行のPA56型の3枚折の物です。
表紙は本国と同じイラストを使用していますが
中身は日本製の写真です。

フロントグリルは通称3本ヒゲと呼ばれるタイプ。
後のモデルでは本国には無い日野オリジナルの物が登場します。
4ドアで前部ドアは後ヒンジの前開きになっています。

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横割の透視図のように駆動方式はリヤエンジン/リヤドライブ。
サスペンションは4輪独立懸架を採用していました。
なんとなくバンパーのステーが延長されているのが判りますね。

前のボンネット内部はスペアタイヤとトランクルームになります。
変速は前進3段のフロアシフト。2速・3速がシンクロメッシュでした。

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ボデー後部に収まるエンジン。

水冷直列4気筒 OHV 
排気量 748cc
最高出力 21馬力
最高速度 100km/h

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ルノーの計器盤まわり

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フロントサスペンション
リヤードアー
フロント・ドアー

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リヤアクスル
トランスミッションとリヤアクスル関係

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トランクルーム

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エンジンルーム

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切り取った屋根から室内を見る

乗車定員は4人。

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ボデーカラーは4色だったのでしょうか。

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裏表紙

優秀な性能

経済的で小回りが利いて4輪独立懸架で小型で4ドアで・・・・・

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主要諸元

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燃料タンク容量は7ガロン(およそ27リットル)
米国式ガロンは3,785412リットル

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引き続きコンマースのカタログです。



昭和35年12月発行の物です。
表紙です。


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中身はイラストと写真で構成されていました。
運転席側のみに取付られているサイドミラー。
ピラーにはグリップも。
運転席の左右のドアは後ヒンジの前開きです。

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500kg積みの標準バン

駆動方式がF/Fの為にプロペラシャフトが無く
荷室はフラットで低床です。
ボデー左側中央と後部の大きなドアから
荷物の出し入れを行います。

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ミニバス

乗車定員は10人と11人と2種類ありました。

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5人乗り 300kg積み貨客兼用車

こんな用途にも・・・
当時は乗用車も商用車も休日はピクニックの場面が多かったですね。

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乗車定員の数(5人)だけ登場するのも定番でした。

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とても楽しそうな人も。

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浮かない表情の人も。

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病院車の他にもたくさんの特装車がありました。

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標準型バンに実際にどのくらい積めるのでしょう?

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コンマースの運転席と簡素な計器盤まわり。
とても視界が良さそうですね。

最小回転半径は4,6M
小回りが利くことをアピールしています。

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コンマースに採用されたフロントドライブ。
4輪独立懸架の前後のサスペンション。

エンジンは836ccの水冷直列4気筒 OHV

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裏表紙は仕様書

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商用車としては様々な新機軸を採用した
画期的な車でしたが商業的には失敗作に終わりました・・・・・

・836cc 28馬力のエンジンでは商用車として非力だった。
・F/Fの駆動方式に等速ジョイントを採用しなかった。
・荷物を積んだ時の前輪の過重不足で坂を登らない。

エンジンは昭和36年に893cc 35馬力に変更されましたが
パワー不足には変わりがありませんでした。
動力性能や耐久性に勝る他のメーカーには敵わず
昭和37年10月には生産を停止。
日野の意欲的な商用車コンマースは短命モデルとなりました。


















今回の懐かしカタログは日野の商用車コンマースです。

日野コンマースは昭和35年2月に発売が開始。
駆動方式はF/Fを採用。
今では普通ですが当時では画期的な試みでした。


表紙です。
昭和35年3月発行の物です。
型式はPB10型 11人乗のミニバス
PB10A型 2人乗 500kg積みの標準バン


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前部にパワー・ユニットがまとめられ
ボデーはモノコック構造のため、床の高さが極めて低い
ニー・ハイト・フロア(低床式)になっています。

荷室のドアはスライド式や跳ね上げ式ではなく
大きなドアが手前に開く構造です。

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・操作しやすいフロントドライブ
・居住性のよい運転席
・四輪独立懸架で快適な乗心地
・安全なオート・アジャスティングブレーキ
・小廻りがきき混んだ通りも楽に走れる
・効率が高く経済性に富んだエンジン

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病院車の構造
カタログ本文より・・・

この車は患者輸送用として設計されたものですが
右側のロングシートは背当てを移動すれば5人掛の快適なソファになります。
このシートの下に備え付けられた担架は患者をベッドに移す際
身体を動かす苦痛のないよう独特の造りになっています。

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病院車、宣伝カー、ミニバス、商用配達車など。

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搭載されるエンジンはGP10型 836cc 水冷直列4気筒 OHV
最高出力 28馬力
最大トルク 5,3m-kg
最高速度 82km/h
前進4段 2・3・4速がシンクロメッシュ







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